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VOL.212 リフォームにおける空間活用術 ・ツインカーボと4mm角材活用編
(2009.12.27)

今年もあと4日となりました。
少々ペースダウンしたひとりごと、今年もお世話になりました。

今年最後のコラムは、やはりこのビフォーアフターより。
今年10月に放映されました内藤大助選手の恩返しリフォーム。

階段仕切1.jpg

内藤さんの奥様とお子様が描いてくれたご両親の似顔、
これを、転写した4mm角・240本の角材を
ご両親に協力していただき、差し込んだのが、
ツインカーボという、ポリカーボネート板を二層にした
厚さ6mmのシート。

一般名は、ポリカーボネート断熱高耐候中空シート。
http://www.agc.co.jp/products/summary/1174418_832.html

ツインカーボ例11.jpg

ガラスでは危険な内部窓によく使用しますが、
二重構造のために、内部に空気層を持ち、
断熱性能も兼ね備えています。

またその二重性ゆえに、半透明のような効果があり、
欄間や仕切り材として、活用しています。

この間の中空に絵を転写した角材を入れ込んで、
感謝と気持ちを込めたスクリーンを創ったのが、
今回の建具となっていますが、実はこの発想、
私が最初に出演した2005年の100軒達成スペシャルで
静岡・清水のお住まいに考案しておりました。

富士山と月11.jpg

この時は柿の渋皮から創られた自然塗料を塗って、富士山を形作り、
そこに、側面の丸いか高窓から月のように影が映り込むという
地元・静岡ならではの建具となっています。
ただし、放映はされずじまいで、オールカットでございました。

来年は、2000年にスタートしたひとりごとも11年目。
これからも、住まいに関する情報を発信して参りますので、
こちらのブログ共々、どうぞよろしくお願いします。
ほぼ日刊アトリエMアーキテクツの建築日記
http://atelier-m-architects.at.webry.info/

では、よいお年をお迎え下さいませ。
来年が、皆さまにとりましてよい年となりますように。

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