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VOL.202 リフォームにおける階段空間活用術・その5
(2009.03.27)
VOL.202 リフォームにおける階段空間活用術・その5
さて、階段の上部空間には色々な魅力があることが
空間活用術1〜4でよくお判りなったと思いますが、
ここからは、定番の階段本体のお話しへ。
限られた空間を有効に使わなければならないリフォームでは、
この階段を階段のみとして使用するのではもったいない。
そこで、有効な収納空間の一部として取り入れる事例。

階段下を収納として使い込む場合には、
ササラという階段を支える斜めの梁を通して創るという
普通の製作方法では、十分に使い込むことはできません。
シナランバーコア材という家具に使用する版材で
箱を造り、家具のように重ねていきますと、
隅々まで有効に使える収納となります。

1段目は、スリッパ収納引き出し
4〜5段目は、スライド式の可動ワゴン
6〜9段目は、棚収納、
10〜11段目は、棚+掃除機収納
11〜14段目は・・・。
ここは、階段下でも2m以上の空間が取れますので
ゆったり90cm×90cmの収納が取れます。
しかしこれでは、ちょっともったいない。

この事例では、この部分をダイニングキッチン脇に取り入れて
食品庫として活用しています。
下段は、スライド式の可動ワゴンとしてキッチンをサポート、
また、ペットボトル、ビン、カン置場としています。
上部の収納ですが、まず扉を両開き戸ではなく引き戸、
これによって、厨房への物の出し入れを容易に。
また、収納棚自体全体を引き出せるようにして、
普段使いの物は全面に、
引き出した奧は、その側面から使用するストック物にと、
空間を3次元で使い込んでいます。
こうした場合、重量用スライドレールというレールを利用すれば
30〜40kg以上の収納物でも
スムーズに引き出して使用することができます。






