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VOL.200 リフォームにおける階段空間活用術・その3
(2009.02.18)
階段室の上部空間、今度はちょっと変わった使い道。
ご覧の写真、一般にはちょっとギョッとするかもしれませんが、
これが和服を着たマネキンとお分かりの方は、
着付けのできる方かもしれません。

実はこれ、着物の着付け練習用のマネキン。
階段を上がったすぐの和室を
普段は広間に、そして着付けの先生をされている奥様が
着付け教室をおこなうときに必要となるマネキンを
階段の上に収納しつつ、
普段もディスプレイとして活用するという実例。
ちょっと、普通のケースでは考えにくいかもしれませんが、
これは、2006年放映の大改造!!劇的ビフォーアフターの物件。
写真では見えにくいですが、
マネキン前にはワイヤーがあり、落下防止を施してあります。

また、マネキンの背後の壁も半畳の押入で、
こちらも階段室の上部を活用しています。
こうしたイメージは、なかなか伝えにくいので
その説明時のスケッチを少し公開。
さらに、このマネキン台はスライドテーブルとなっていて、
和室側に引き出して、マネキンを取り出し、
その台は、帯の選択台へ。
押入の扉の後からは、姿見がスライドして現れて、
欄間の格子も、パタンと倒せば着物掛けに。
これで、教室後の着物のシワ直しにも使えて一挙両得、いや三特。
こうした特殊な用途にも利用できる階段空間、
ますます、その魅力に磨きがかかりますね。

さて、今回で連載200コラムを達成いたしました。
2000年から始まりましたひとりごとのコラムは、
2週間に1回のペースで、足掛け9年目での達成です。
いやいや、よくこんなにも長く続けられたものです。
あらためまして、常盤工業さん並びに関係者各位に
御礼申し上げます。
どうも、ありがとうございました。
次は、300コラムを目指して、
また、よろしくお願いいたします。
その膨大なコンテンツは左欄のバックナンバーから。
きっと、住まいに役立つ情報が見つかると思います。
1年に、1〜2テーマでコラムを書いております。
2000年:住まいの空間活用事例1。
2001年:住まいの空間活用事例2。
2002年:まちなみ開発の舞台裏。
2003年:タウンハウス開発の誕生秘話。
2004年:木造3階建共同住宅の設計実例。
2005年:米国の大規模木造建築あれこれ1。
2006年:前編/米国の大規模木造建築あれこれ2。
後編/日本の伝統建築に学ぶ1。
2007年:前編/日本の伝統建築に学ぶ2。
後編/シアトルの環境プログラム1。
2008年:シアトルの環境プログラム2。






