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省エネ住宅のポイント③『熱交換型換気システム』
(2009.01.20)
こんにちは。
住宅事業部 設計部の戸塚です。
季節外れの天候が多い昨今ですが、
年が明けて、いよいよ本格的な冬の気候になってきましたね。
さて今日は、
省エネ住宅のポイント③として『熱交換型換気システム』の話をしたいのですが、
その前に、換気設備全般について話したいと思います。
2007年に改正された建築基準法によって、『24時間常時換気設備』の設置が義務づけられました。
これは、主に、住まいの中のホルムアルデヒドなどの有害な物質を換気によって排出することが目的です。
要するに、今の新築のたいていの住宅は
法律で24時間換気扇を回しっぱなしにすることになっているのです。
24時間換気のとりかたは、大きく分けて3つの方法があると思います。
①個別第三種換気

各部屋につけた換気扇で効率的に常時換気を行うシステムです。
他の方式に比べて換気設備機器の費用が安く、施工も簡単です。
一般的にはトイレのパイプファンで24時間常時換気の必要換気量を確保し、
レンジフード、バス換気乾燥機などを組み合わせます。
それで足りない場合に他の室に24時間常時換気扇を設置します。
②個別熱交換型換気扇

各居室ごとに熱交換型換気扇を設ける、局所設置方式です。
熱交換方式としては一番安価な方式です。
セントラル換気システムと同じく70%程度、室内の温度を残したまま給気する為、
換気扇としての電気代がかかりますが、冷暖房コストを抑えることが出来ます。
全館冷暖房を行う場合は返ってコストを抑えることが出来ます。
③セントラル熱交換型換気システム

天井裏や壁に取り付けた換気ユニットとダクトで家全体の換気を行うシステム。
換気ユニット本体は天井裏に隠蔽され、また外壁に出るフードが少ないため、
インテリアもエクステリアもスッキリとまとまります。
ダクトを使用して給気をするので、騒音の侵入も少なくてすみます。
本体を天井に設置するタイプ、壁に設置するタイプ、
本体を各階に分けるタイプ、家全体を一台で行うタイプなど、
メーカー、機種によってたくさんの種類があります。
熱交換率も②と同様に70%くらいのものから90%近いものまで様々です。
以上のことをもう少しわかりやすいように、
表にまとめてみました。

実際にどんなシステムを選択するかは、それぞれのメリットデメリット、
ご予算や住まい方で大きく変わると思います。
参考にしていただければと思います。
次回はアヴァンセの標準的な換気設備の紹介をさせていただきます。






